「クーゲルブリッツ」だとかっこいいけど、「くーげるぶりっつ」ってひらがなにすると尋常じゃないかわいさになることを発見。
クーゲル○リッツ
LV110
20091004
今夜はぶれいこうでいけ!!
LV109
20091001
質問いただきました。
管理人殿はアサシンの酒の強さについてどんなイメージをお持ちでしょうか。個人的に、ゼロシンは常日頃からウザそうだけど、酔うと赤くなって通常の三倍ウザいと思います。
基本的にアサシンの酒イメージは「下戸とは違うのだよ下戸とは!」です(理由はこのまんがの初めのほうを御参照ください)。ちょっと酒のにおいかいだだけでぐでんぐでんになってるようでは裏道街道の住人として不都合が生じそうだし、かと言ってどれだけ飲んでも変化なしじゃあつまらないので、「人並みよりはかなりいけるが、ざるではない」という感じ。
以下、深酒したときの各々のイメージ。ほんとにまるっきり想像です。
その一。
ひとり、あるいはごく少数で飲む場合。特にゼロシンにとっては、元々緊張せずにある程度以上話せる人(かあさんとか、まあ…百歩譲って相棒とか)と飲む場合。
- サジン
そんなに目立って顔や態度には出ないイメージ。別に元々無口ではないと思うけど、多少いつもより口数増えたりするのかなあ?
あとあんまり周りに合わせないイメージもある。今日は酒メインでいこうっつってんのに飯は頼む、茶は頼む、帰りたくなったら帰るし、眠くなったら寝る。 - ゼロシン
絡み上戸・泣き上戸・笑い上戸、なんでもござれな感じがする。ひとりぶつぶつ孤独を嘆いていそうでもある。叶いもしない友達作りの夢を虚空に語っていそうでもある。脈なしの相棒に恨み節ぶつけていそうでもある。かあさんかあさん言いながら眠りこけていそうでもある。
とりあえず一言で表すと「うざい」だと、私も強く思います。
その二。
あまりうちとけていない面子(大勢)と飲む場合。
頭の中で反乱軍の飲み会をセッティングして考えてみました。覆面どうこうはここでは考えない。
- サジン
ひとり or 少数で飲んでるときとイメージあんまり変わらないです。あまりしゃべらず静かに飲んで、周りが気付かないほど静かに酔って、会計の段にはその場からいなくなってそうな気がする(飲み代はテーブルに多めに置いておく)。おまえなにしに来たんだよ。
でも意外と周囲になじんだ飲み方ができそうな気もするな。 - ゼロシン
酒の力を借りてなんとか周りと会話ができないか画策して飲みまくる。結構な量を腹に入れ、酔いもほどよく回ってきたところで勇気振り絞って輪に入って行こうとするが、普段積極的には発言しない彼の、明らかに必死なその語り口はただただ場をしらけさせるだけなのであった…そして瞬時に醒める酔い。
それか結局勇気がなくてなんにもしない。相棒いつの間にかいなくなってるし、「おしぼり取ってもらえますか?」の一言も言えやしないので、ずっとはじっこでひとりぼっち(サジンがいてもこういう場であえて話そうとはしない気がするけど)。さみしさでろくに酔えない。
おまけ、反乱軍で飲み会
ファーレンハイトのみんなで飲み会をしたら…という想像の続き。自分自身がそんなに飲むほうじゃないので、お酒そのものの話というよりはただ「ワイワイやってる反乱軍」になっちゃったかもしれません。ワイワイやってるのはいつものことだな。
場所・世界観設定はオレルスと現代の大衆居酒屋(お座敷)とのごっちゃになってます。
ビュウ | 普段からわけのわからない言動が目立つので、壊れ出しても本当に酔ってるのか酔ったふりなのかわかりにくい。でも足取りは常にしっかりしている。場の盛り上げ方がおかしい。でもいないとちょっと静かすぎる。あしらいにくく、めんどくさい絡み方をしてくる。でもいないと物足りない。たとえ烏龍茶でもハイテンション。でも強い酒片手にすごく冷静になっていたりもする。たまに真剣に誰かの悩み聞いてたりする。でも突然「おまえなんかいらない!!」とか言い出す |
ヨヨ | 自分のペースできっちり飲む。もし眠くなってもお座敷にごろんとかしなさそう。ワイングラスを持つ指が美しい |
パルパレオス | 相当弱そう。本人自覚は十分にあるのでできればお茶で済ませたいんだけど、周りの雰囲気壊しちゃ悪いので勧められるとちょっとだけ飲む。でもすぐ気分悪くなってヨヨさまにひざまくらされる。本人たちにそういう気があるのかないのかわからないけど、はたから見たらラブラブなので半径2mぐらいには誰も近寄れなくなる |
ラッシュ | ヨヨさまにいいとこ見せたくて根性でテキーラショットガン等頑張るが、結局つぶれる。そしてそんな場面をちらとも見ていないヨヨさま |
ビッケバッケ | 超ざる。酒=ジュース=水。でもそれよりもご飯食べるの優先 |
トゥルース | 即酔って即ラッシュあたりになんたらの定理の素晴らしさの力説やら説教やらかまして即寝る |
マテライト | 初めこそ騒いでるラッシュやジャンヌあたりを諌めるけれど、だんだん自分もウダウダ話。ひとりもしくはタイチョーとサシで飲むときは、ヨヨさまについてあれこれ想ってそう |
タイチョー | テードの酒場でマテライトと出会う前の放浪期は酒びたりだったのかなとも思えるんですが、今はそんな無茶な飲み方はしないんじゃないかな。大人。渋く。たまにマテライトの抑え役 |
バルクレイ | マテライトをなだめたりマテライトのウダウダ話につかまったりと忙しく、あんまり飲めない。ちなみに幹事です |
グンソー | ときどきひとりで歌ってる。喉は次第に酒焼けし、時の経つほど粋な歌声 |
ルキア | 周りに気を配りつつ、ほどほどに、きれいに飲む |
ジャンヌ | 暴れて障子なぎ倒して隣のグループに絡みに行く |
ミスト | 酒の強さは隣に座る男次第 |
センダック | ほろ酔いになるとほっぺほんのり赤くなってすごくかわいい。気分が悪くなるとビュウの袖のはじっこひかえめにひっぱったりしてさ… |
レーヴェ | ヤリヤリコンビはあの世界で酒飲める年齢にはなってない(ぎりぎり手前とか)イメージがあるので烏龍茶で。大人に飲まされて泥酔して脱糞再び…とかも考えたけど、それはさすがにかわいそうだろ… |
フルンゼ | レーヴェのグラスにうにうじを入れることで頭がいっぱい |
ゾラのむすこ | 誰かがグラスを倒したときの片付け役。ゾラが酒強そうなイメージなので息子も意外と強そう |
ドンファン | ジャンヌに引きずられていやいや隣のグループ行ったら上玉いっぱいでワーオ。酒は己が飲むために存在するのではない、女の子をさりげなくつぶし、邪魔な男の足腰を立たせなくするためにあるのだ |
アナスタシア | バルクレイが遠くの席でマテライトを抑えているのを見て一口、たまに近くを通りがかるのに話しかけてもくれないのでまた一口、ほかの女の子と楽しそうにしゃべっているのが目に入って強いのオーダー。いつの間にか寝ちゃって気が付いたら帰り道でバルクレイにおんぶされてる、でも寝たふり |
エカテリーナ | あの方しか見てない。顔が真っ赤なのは酒のせいではない |
メロディア | ひとくちちょうだい!ってビュウとかホーネットとかについて回るけど、だーめって言われてプー。大人が壊れてゆくのを不思議に思いながら、ホーネットのあぐらかいた足の上でいちごミルク(ノンアルコール)とか飲んでる |
ネルボ | お上品に飲む。「たしなむ程度ですわ」とか言いながら飲む飲む |
ゾラ | つぶれた人たちの介抱をしつつ、自身もよく飲み陽気にしゃべる。余談だけど、キャンベルのワインってなんだかすごくおいしそう |
ディアナ | 酔ってうっかり言っちゃいけないウワサをばらしちゃいそう…。カルーアミルクとかいちごミルク(アルコール入ってるほうの)とかヨギー系とかが似合うイメージ |
フレデリカ | クスリ飲んだばっかりなのにポン酒頼んで一口目でぶっ倒れ(毎回) |
ジョイ | ドンファンが席を立ってる隙にネルボと一緒にグラスにいたずら。ネルボもジョイも安酒飲んだことなさそう |
プチデビ | マニョムニョモニョ大暴走、ワガハイリンチのはじまりだ。つまりいつもと変わらない |
ホーネット | 実にかっこいい飲み方・酔い方をする。具体的にはわかんないけどとにかくなんかすごく渋い。しかもときどきかわいい面を見せるのでエカはもう大変です |
クルー | 途中トイレに立った彼の、その後の姿を見た者は誰もいなかったという |
なお、ジャンヌ(とドンファン)が暴れた&死人が出たため、反乱軍御一行様は出禁となりました。
そういえば、いつも癖でファーレンハイトのみんなのことを反乱軍って書いちゃうんですが、パルパレオス加入後は救世軍って書くべきか。
日常
LV108
20090817

数はそう多くないのだけれど、今までまんがやゲームを通じて触れてきた「アサシン」てやつが大抵ストイックで淡白で静かに狂いかけた性格をしていたもので、つられて「とてもそうは見えんがサジンとゼロシンも実はそんな気質の持ち主なのかも」と考えていた時期があった。
ああいう職業だから自分とは生活も考え方も違う縁遠い存在なんだろうな、三大欲求持ってるかどうかさえあやしいな、ある意味厳格だな、と勝手に神妙な気持ちになっていた。
でもこの頃は見方が大分ゆるくなり、ちゃんとした「仕事」してるとき以外は奴らもそこら歩いてるおにいちゃんと変わらんのだろうと思うようになってきました。途端に身近な人物のように感じられるのでとっても嬉しいよう。
だけど、それはそれで悩むのだった。
アサシンが仕事をしていないとき、つまりアサシンがアサシンでないときがあるとするならば、そのときの彼らは一体なんだってんだ。どうやって時間を使っているのだ。
ゼロシンはまだいいと思う。手紙書いて、作り笑顔の練習して、うまくいかなくて落ち込んで、またそれを手紙に書いたら一日終わってそうなので、アサシンじゃない彼は想像に難くない。
悩むのがサジン。この人仕事以外の日常生活なにしてんだろう。することといえば得物の手入れぐらいしか思いつかないんですが、趣味とかあるのかな。ゲーム中に「隠れることが好き」的な発言はあったが、だからといって「趣味はひとりかくれんぼを少々」とか言われても「どうしようこの人…」ってなると思う私。
LV80にて、アサシンとはどういう立ち位置にいる人間なのかを身近に感じるため「よくわからないなりに反乱軍を現代日本の高校の1クラスに置き換えてみる」ということをしました。試みは果たして見事玉砕し、ますますわからなくなったのですが、そうだ、高校生じゃなくて大人にすればいいんじゃないかしら。そしたらもっとわかりやすいんじゃないかしら。
ということでサジンとゼロシン(の職業)を今の世の日本の大人にあてはめてみた。
組の若い衆、ぐらいしか思いつかなかった。
…学生版よりは間違ってはいない気がします。でも身近に感じられない度はアサシンとたいしてかわらんな。失敗。
(本当は学生版みたく絵にしたかったんだけど、サジンは色つきグラサン+スーツ+サイケな柄シャツ+金のチェーンネックレスで一昔前のわかりやすいドチンピラな格好しか浮かばないし、ゼロシンは小学校の前とかでヒヨコ売ってるおっさん的な格好しか浮かばないしなので自主規制)
ところで、ビュウが今の日本にいたらどんな職になるんだろう。
カーナ王国のクロスナイト、若き戦竜隊隊長…というと、指揮もするし戦地にも出る航空自衛隊の偉い人って感じかな。かつ戦闘機マニア。
こう考えるとビュウすごい偉い人だあ!
そんでそんな偉い人が風俗街の片隅で出会ったどっかの組の若いのに金渡して、総理大臣(ヨヨさま)や陸上自衛隊の偉い人(マテライト)やPKO所属員(クルー)を暗殺せんと目ん玉ギラギラ光らせているわけだ。
大問題だ。
あるアサシンとその相棒
LV107
20090816

アサシンふたりの、相棒なのに(相棒だから?)仲良くはないってとこがすごく好きなんですが、親友とはいかなくとも最終的には胸を張って「友達」と言えるレベルになってるのだとしたら、それはそれでなんだかいいなって思います。ゼロシンの喜ぶところが見られるから。
でもこれ、「サジンだから仲良くなりたかった」にしろ「誰でもよかった」にしろゼロシンにとっては望んだことだろうけれど、サジンにとってはどうなのかなって考えると、うーん。
もしサジンが「相棒と仲良くなれるならなったほうがいいだろう(意思疎通が図りやすくなるため)」とか「別になんでもいい」とか思ってるのなら、相棒兼友人になったところも見てみたい。
友達できて我が子が喜んでたら、ゼロシンのかあさんもさぞ嬉しかろう。
はたまた「こんな仕事に友人なんざ邪魔なだけ」って思ってるのなら、ゲーム内での描写そのままの仲良くはない・悪くもない度合で最後(サジンが足を洗う瞬間)までお願いします。
ゼロシンは嘆くだろう、かあさんは息子ほどは嘆かずとも決して嬉しくはないだろう…。
ちなみに私はどっちのパターンも嬉しい。
最終章付近のゼロシンのせりふを見るかぎりでは友情が発生した気配はさっぱりなので、やっぱ彼らは単なる仕事上だけの相棒で終わるのかな。
意外な人と意外なきっかけで急激な意気投合をするのは人間ままあることだけど、「もう足をあらうことにしますよ…。」というサジンの言葉を信じるならば、アサシンコンビはゲームがエンディングを迎えてしばらくののちに解散となるので、猶予期間がなさすぎる。仕事という唯一の接点がなくなったら連絡とか絶対取らないだろこの人ら(特にサジン)。
あとそもそも、ゼロシンはイレギュラーにつき除外するとして、アサシンという人種に「友達」って概念があるのかどうかも疑問です。「サジンとも仕事の話しかしません……」とゼロシンは言うけれど、それはサジンが世間話や与太話を拒否するからなのか、それともただゼロシンに勇気や社交性がなくてくだらん話を振れないだけなのか。
ああ、まあ、本人達の問題だからどっちでもいいや。好きなようにしてくれ…と言われなくてもしてる。
それにしても「もう足をあらうことにしますよ…。」の「もう」ってのは実にあやしいです。それが一週間後を指すのか十年後を指すのかはっきりしない。たとえ「天寿は全うしたものの、死ぬ前日までアサシンやってました」という道でもサジンの発言と矛盾はしないのだな。
ほんとこの人は枷がなかったり、あってもゆるかったりで困る困る。
情報がなけりゃないで「もっと教えてよー」ってなるし、中途半端にあったらあったで言葉尻とらえてしまうので、なんか、アサシン、ごめん。
孝行
LV106
20090707

ゼロシンとかあさんとの関係の根幹となる(ような気がしている)「息子は暗殺で飯食ってて、母の元に仕送りとして届くのはそういう金で…」という部分、私の中には大きく分けてみっつのパターンが存在しています。
ひとつ、なにもかもがかあさん公認。
ふたつ、かあさんが死ぬまで、あるいはゼロシンが死ぬまでばれない。秘密は永遠に秘密のまま。
みっつ、今のところばれてないけどある日ばれる。
んでこれらがそれぞれ「かあさんもそれを喜んでいる」「悲しんでいる」とか「ゼロシンはばれてないと思ってる」「ばれてるような気がするけどまあいいやと思ってる」とかどんどん分岐していくので、どうしたらいいかわかりません。困った。
日輪
LV105
20090625

前見たアサシンの夢。
ダフィラ国歌をめちゃめちゃな歌詞で歌うゼロシン、それ聞いて静かに笑い転げるサジン。
記憶があいまいなので↑の歌詞は適当ですが、実際はちゃんと国歌っぽい荘厳なこと言ってました。砂漠の国らしく「日輪」という単語が入ってたのだけはしっかり覚えてる(おかげでどんな歌だったか思い出そうとすると六甲おろしになる)。
頭金
LV104
20090623
↓15章でのアサシンのせりふです。
ゼロシン
「さすがは反乱軍のリーダーだな!
ところで、おれたちをやとわないか?▼
りょうきんあとばらい……
そうだな……
15回ばらいまでならOKだ。
サジン
「どんな仕事もそつなくこなす
必殺アサシンとはおれたちのこと!!▼
いまなら、きほんりょうきんで
忍術レベル2をサービスしておこう。
オプショナルなら頭金が必要だよ。
そしてそのあと選択肢。
「やとってくれます?
きほんりょうきん(あとばらい)
オプショナル(頭金3000ピロー)
初めてアサシンを雇ったとき、私はまだ幼かった。頭金というもののなんたるかがよくわかっていなかった、辞書を引いてもたいして理解できなかった。
それが関係あるのかないのかどうなのか、とにかくずっと、十数年間、上記のサジンのせりふを「オプショナル代として3000ピローください。ちなみにこれがそのまま雇い代の頭金になります」という意味だと捉えていました。よってアサシンをオプショナル付けて雇う際の必要額は↓になるのだと考えてた。

だがある日、「アサシンが言わんとしてることはそうじゃない気がする」と突然思うのであった。
↓もしかして本当はこう?

どっちかな。

自分が普段描くサジンのイメージはゲーム初登場時のサジンのせりふとかけ離れてしまってるため(いかんな)、「必要だよ」を言わせることができませんでした。
なので初代によろしくした次第。
これはこれで全部ひらがなになっちゃったので、本人言ってる意味わかってなさそう。
おねがい☆チャクラさま
LV103
20090325

チャクラはふしぎだな。
人の生命を絶つアサシンが人の命を癒す術を体得しているという、ミスマッチの妙。自分の傷だけを治す術だというのならともかく、他人までをも元気にするのです。
なんでそんなの使えるの?
- 気付け用?
お仕事中に捕らえた人間が気を失ってしまったときに目を覚まさせるため…というのはどうだろう。なにか情報を聞き出したいとき、拷問その他を繰り返して立場をわからせたいとき等々、むりやりにでも叩き起こすことを必要とされる状況って結構ありそう。
だけど実際使ってみるとどうも違う。「ちょびっと癒す」ぐらいの効果ならともかく、お目覚め一番返り討ちに遭ってもおかしくないぐらいにHP結構たくさん回復できる。
どうやら敵の気付けがわりにかけるものではなさそうだ。 - アンデッド用?
そういえばチャクラには暗系モンスターを30%の確率で戦闘不能にするという効果もあるのだった。じゃあ、アンデッド対策として身に付けたのかな。
16章の神殿マップにはディスライヴとカレンドラという二種のアンデッドが出現します。
この恐ろしいモンスター、砂漠の果ての神殿付近をうろつくだけでは飽き足らず、ひょっとしたら人の暮らす街のそばまで遠征してくることだってあるかもしれない。いやいや元々普通に砂漠のどこにでもいる生き物なのかもしれない。
アサシンはそんなアンデッドに対抗するためにチャクラという忍術を覚えたのでは…と思えなくもない。
ただアサシンは「暗殺者」なのだから、(生活に困ってまっとうな仕事に手を出すこともあるかもしれないけれど)彼らの一番のメインとなる職務はやっぱり暗殺だろう。でもって「暗殺」というのは、一般的には相手が人間の場合に用いる言葉だろう。対モンスター戦を考慮に入れる人種じゃあない気がしてしかたがない。
それにバハラグのアンデッドはチャクラを使わないと延々復活するなんてこともなく、忍剣で「たたかう」するだけであっさり倒せちゃうモンスター。なのにわざわざ30%に賭けることもなかろう、それ以前にアサシンにとっては「いかに賭けに出ず確実に標的をしとめるか」って結構重要な留意事項なんじゃないのかなーと、ダフィラに住んだこともなく、アサシンでもない、いち日本人の私なぞはそう考える。
「大量のアンデッドに囲まれて、もうチャクラするしか…」みたいに望みの薄い賭けに出なきゃいけないときもあるかもしれないけど、そこまで想定する必要あるかなあ。 - なかったことにする用?
標的と間違え(すぎ)て全然関係のない人間を刺しちゃったとき、ミスに気が付き次第急いでかける。三途の川を渡ろうとしているそいつの首根っこつかまえて引きずり戻すのだ。
しかしいっぺん殺しかけといて「ごめんちゃい」ですむわけがないので、間違えたなら間違えたまま逝っていただくほうがめんどくさくなくてよさそうである。
そもそも間違えるでない。 - 相棒用?
ということはやはり素直に対味方用なのかな。
ホワイドラッグのようにひとりにかけるかみんなにかけるかを選べる親切設計ではなく、強制的にみんなにかかる強引な仕様になっているということは、アサシンには「いつ何時も群れて行動すべし」という掟でもあるのだろうか。
もしもそうなら「なんでこいつら組んでんの?」というサジン・ゼロシンについての最大級の疑問がちょっぴり解消されるので大変ありがたいのですが、おそらくそんなことはないだろう。
それにしても「強制的全体化」ってのは「術かけようとしてかけてる」というよりは「出したくないものまでだだ漏れ」な雰囲気で情けなくていいなー。
さて真の理由はどんなものなのでしょうか、嘘でもいいから頼むよ教えてくれよアサシン…。
ゲーム中の仕様完全無視になるけど、ホワイドラッグは神の奇跡が空からきらきら舞い降りてきて一瞬で外科的にHP回復、チャクラは気功みたいに術者やかける対象自身のパワーを利用してじわじわ内科的にHP回復…というイメージがあります。おそらくは射程と効果範囲からの連想。
射程が0のチャクラは、自ユニット(アサシン)を中心に広がるからか、なんだか手からあったかいものが出てそうな感じがします。
小さい頃、おなかが痛くなったとき、おばあちゃんが私のおなかに手をあてて温めてくれた、そのイメージ。よくなることもあったし、治らないこともあったけど、なんか安心した。
そんな昔を思い出させる癒しの効果のほのぼのチャクラ、ただし術者は人殺し。

このゼロシンという人は今はこんなことを言っていますが、金が絡めば子供も赤子も斬り捨てます。
乾杯
LV102
20090212

乾杯の起源についての説のひとつに「杯を勢いよくぶつけることで互いの酒を混ぜ合い、毒が入っていないことを証明する」ってのがあるんだそうです(とWikipediaとかが言っている)。
これを理由にサジン・ゼロシン間での乾杯が習慣化されてたらなんだか似合う気がした。杯の中身が酒でもお茶でもお水でも。
アサシンて、命を狙う立場であると同時に狙われやすい立場でもあるのだろうなと思う。
月のない夜道だろうが白昼の大通りだろうが気を付けなければならぬ、幾人分もの仇の身。男は外に出ると七人の敵がいると言うけれど、七人ですめば御の字でありましょう。
ただひとり、相棒こそは確たる味方と思えても、所詮奴とて依頼ひとつで敵になりうる同業者。信用しきってしまうのは愚行というものよ。
でもやっぱ、疑ってばっかじゃだめだよねえ。
ということで、我が身の潔白証明の意と相棒への信頼と不信感のつまった乾杯だけは食前常に欠かさない…とかだったらアサシンらしくていいなと思いました。
ちゃんと気持ちを込めて行う食事の始まりの合図なのだとしても、惰性や慣れでやってる形骸化した行為なのだとしても、たとえその後の食事中はひとつの言葉も交わさないのだとしても。グラス強くぶつけすぎてガシャーン → 両者ずぶ濡れ → ものすごく険悪なムード → 飯の味などわかりゃせん、な展開になったとしても。
二周目
LV101
20090211

LV100を超えたところで初心にかえります。このサイトでアサシン描き始めた頃や、そこから少し経った頃の絵やまんがや文章を見返すと、今持ってるサジン・ゼロシンのイメージとは違うところが結構あって自分で少し戸惑います。
(と言ってもこの文を書いたのもずいぶん前なので、さらにイメージ変わってる部分もあるのですが…)

昔ならサジンのイメージはこうであった。
ファーレンハイトで仕事(オプショナルの暗殺)をする気が見えないゼロシンの喝入れ役になってそうだなってところからの連想だったんですが、怒るというよりつっこみがわりに蹴る殴るのDV男になってきたため、もっと冷静な人だろうなあと思い軌道修正を試みることに。

そしたら今こんなになってしまった。冷静…?
サジンの性格・人となりで確定してる部分なんて、引用しすぎて見るのも飽きたが「相棒のゼロシンともクールにつきあう」の一文ぐらいしかないんだから自由に描いてもいいじゃーんって思うけども、こりゃ違うだろうなあ。
あと自分の描くゼロシンの性格がどんどんアクティブになっていってる(サジンにどなったりする)のが気になるので言い訳をします。
-
ゼロシンをまんがに出すとき、ゲーム中のまんまの設定(初登場時以降は心の中のせりふばっかりで声に出してしゃべらない、サジンと話すのは仕事のことのみ)だと話が動かないので、相棒とぐらいはまあまともに話せることにしよう、と思う
▼
ゼロシン以外はサジンしか出てこないまんがばっかり描いてたため、異様にペラペラよくしゃべる人みたくなる
▼
エスカレートして態度まででかくなる
▼
今に至る

お互い図々しく、仲良くなったのだ、と言えなくもないかな…。
描く機会があまりないんだけど、ゼロシンの性格、ビュウや相棒等の仕事関連以外の人(友達になれる可能性がありそうな人)に対しては今でもやや引っ込み思案なつもりです。
↑描いてから気付いたけど、これ字書いてるの位置的に尻ね。
今のようにせりふを変に曲解したり詮索したりはなから疑ってかかったりということがないぶん、昔の描いたもののほうがゲーム内での印象をまっすぐに受け止めていたのかなーと思える部分もある。そうでもない部分もある。
サジン、ゼロシン、大好きよ。