残機×0 絵とまんが

バハムート ラグーン

(忍術LV081-090)

砂散花

LV090

20090110

ゼロシン、子バジリスク、内心びびってるサジン。
ゼロシンは意識せずにいれば笑顔を出せるたちなような気がする。かあさんといるときはいつも嬉しくてにこにこしてそうだなあというイメージがあるため。でも人前で「意識しない」ってのがまず難しそうではある。あとこんな笑い方はしないだろうな…。

「石化にらみ」とわざわざ名前の付いた特殊攻撃が存在するということは、バハラグのバジリスクには目が合っただけで即石化させるほどの能力はないのかなと思います。バジリスクをその気にさせなきゃ大丈夫、でも噛まれるかもしれないから気を付けましょう、ぐらいの印象。


(↑のふたつの文をなんらかの接続詞で繋ぎたかったんだけど、「しかし」と「だから」のどっちがふさわしいのかわからない)

ところがどっこい、アサシンと日本のイメージが強い花(菊とか彼岸花とか)を同時に思い浮かべた場合はすごくしっくりきちゃう。
和の要素なんて「名前の響き」「にんじゅつの各名称とそこから連想される忍者っぽさ」ぐらいしか所持していないサジンとゼロシン、私は一体そのどこに必要以上の日本臭を感じているのだ? 幻臭?


以前、海外赴任で長いこと中東の砂漠地帯に住んでたという人とたまたま話す機会があって、気候や文化についてのいろいろを聞きながら「ダフィラでもそういうことありそう」とか「やっぱり私がダフィラに住むのは難しいかなー」とか思ったのですが、じゃあそのとき具体的にどんな話を聞いてたのかというと、酔いどれた酒の席だったものでさっぱり覚えていない。
…というのを今突然思い出しました。話の内容を忘れてるのはもちろん歯がゆいが、そんな出来事があったこと自体すっかり忘れていたというのがそれ以上に悔しい。

サジンすまん

LV089

20090105

本項の仮定、「サジンは妻子持ち」。

根拠は一切ないです。
そう考えた理由は一応あれども、「もしもサジンに嫁という能動的家族がいたら、友との情を渇望する相棒と差がついて面白い(私が)。さらに子がいたらこれはもう決定打、いよいよ孤独が身にしみた相棒は泣いてくれるやもしれぬ、面白い(私が)」というだけである。

この場合、サジンが妻子持ちなことをゼロシンが知ってたら「なんかいろいろ負けた…」って派手に落ち込んでくれると思うので、ばれてても無論いい。
でも知らなくてもいい。知らないままで「僕は友達いないけど、サジンにだっていないんだから大丈夫。さびしい人間は僕だけじゃない」と偽の安堵を抱き続けてるゼロシンの姿を肴にあおる酒は、とてもうまいと思うから。

(あともういっこの理由は「黒ずくめの裏道街道野郎が『パパー』とか呼ばれて普通に返事してたら面白いから」)

ゼロシンをどん底に叩き込みたいがための仮定につき、サジンにはごめん。ゼロシンもっとごめん(でも好きだよ、と続けようとしたが、これじゃあ浮気を繰り返す男が健気な彼女に放つ一言のようなのでやめた)。
あとやはり、一般的なアサシンのイメージからずれてるゼロシンの、その相棒ぐらいはまともにアサシンぽくあってほしい、仕事を続けていく上で枷となる人達をずばっと縁切ってきた身であってほしい…と思わんでもないです。


なににつけてもサジンは全体的にゼロシンとくらべて想像材料が少ない=背景を考える上での制約が少ないため、明言されてる事柄と矛盾しないかぎりはなんでもありな気がしてしまう。

たとえばアサシンやってる理由、ゼロシンには「仕事がみつかったので母親に少しだが仕送りができる」というせりふがあるため、少なくとも「金はあり余ってるから働く必要ないのに趣味で暗殺してる」ってのはなさそうな感じがしてます。「やっと仕事が見つかった、これでしばらくは食いっぱぐれない」というほど困窮しているわけじゃあないが、仕事がなければ仕送りができない、そんな程度の経済力。
そしてその補完のためには今のお仕事は(しかたなしにしろ、はい喜んで!にしろ)有効かつ必要性があるものなのだろう、と思います。

一方、サジンはそこんとこがとてもあいまい。

雇った直後に「これでまた修行にはげめるぞ……。」と言ってるけど、「仕事が入った」と「修行にはげめる」の関連性ってなんだろう? 「金が入ったから暗殺はせずに日がな一日隠れる練習だけしてても食いつなげる」ってことかな。修行が仕事の能力向上につながることもあるだろうから有意義な思考ではあるけれど、えらい悠長な考えを持ったアサシンもいたもんだ。サジンの言葉にはあせりや緊急性はあまり感じられない気がする。
なのでひょっとしたら、本当にひょっとしたらだけど、ただの道楽でアサシンやってるとか、ほんのちょっと興味あったから軽い気持ちでアサシン界の門を叩いてみたとか、あとものすごいローカルネタですみませんが、トライやるウィーク的な行事で人殺して回ってる可能性もないとは言い切れないのが恐ろしい。

そしてこのあいまいさは逆にも作用する。
アサシンであり続ける必然性は見受けられないものの、それを裏打ちする確たる証拠があるわけでもないので、ひょっとしたらまじで切羽つまってお仕事してるのかもしれない…と考えられないこともないのだった。本人はすんげーいやだけど、やむにやまれぬ事情があって泣く泣く人の命で飯食ってるのかも、とか、実は悪人を殺して得た金を貧しい子供たちに配って回っているのかも、とか、なんでもありだ。

結論 サジンは想像の枷がなくてなにがなんだかわからないのでもうなんでもいいや

また別の仮定だけど、ゼロシンにはかあさんだけじゃなくてとうさんもいたりして、とはたまに考えます。
それどころか実家に帰れば爺婆兄姉弟妹ペットが声を合わせて「おかえりなさい!」って言ってくれたりして、とか、実は嫁も子供もいたりして、とかも考えはする。

けれど、それを面白いと思う気持ちよりも、そんな環境で「さびしいです…こどくです…」なんて言ってたらかあさん以外のみんながかわいそうだろ…と思う気持ちのほうが先に来てしまう。


ここまで書いて気が付いた。
私はアサシンに「少なくとも成人はしてる。でもセンダックほどジジイではない」というイメージを持ってるから「妻子持ちのサジン、それがうらやましいやら悔しいやらショックやらなゼロシン」という仮定をしてみましたが、それぞれの年齢によってはその仮定すらも成り立たなくなるな。ふたりとも子供だったり、年齢差が親と子ほどに開いてたりしたら仮定即不成立。
ないものねだりだとわかってはいるけど、アサシンの年齢にもビュウの「その若さに似合わず剣の腕に長け(説明書より)」ぐらいのヒントがほしいなあと思うことがたまにあります…。

それにしても今「その若さに似合わず剣の腕に長け」にすっげときめいた。隊長いい男だわ。

おだちん3000ピロー

LV088

20081230

ビュウとの出会い、初代版(初代についてはLV55LV75をご覧ください)。
もちろん嘘泣きなので、ビュウがしぶしぶ謝りながら3000ピローを手渡すとこいつらケロリと泣きやむ。


初代は普段のアサシンのちっちゃい頃というわけではなくて別人と思って描いてるので、子供パワーにまかせて隊長とのヒエラルキーが逆転します。

最初はアサシンが子供というのは完全なるネタのつもりだったんだけど、ゲーム中にはサジンとゼロシンが大人であるという証拠も特にないため、どっちを通常版とすべきなのかわからなくなってきた。
アサシンは若者かもしれないし子供かもしれないしおじいちゃんかもしれないしおっちゃんかもしれない。おねえちゃんとかおばちゃんってことはない…よね?

(金を呼ぶ)愛と(薄っぺらな)友情(ごっこ)のツープラトン

LV087

20081230

LV67で、アサシンに恋愛とかそういうものがいるのかいらないのかがわからない、と書きました。本当のところ、どっちかというといらないんじゃないかと思ってた。

だがこの頃思うに、いるわ。ときめきとか恋とかすげえいる。
もっと広く、愛情友情同情劣情すべての情までひっくるめ、まこと必要なものなり。

理由↓

こういうとこぐらいは話が合わないと仕事の相棒としてはやっていけないだろうなと思うんだけど、ほんとのとこはどうかな…。
友情へのあこがれとかあさんへの思い、アサシンとしてのものの考え方、相反しそうなこれらをゼロシンがどういう比率で重んじているのかが気にかかります。

そういえばフィールドコマンドのにんじゅつは(ふたりが同じ部隊にいるときは)アサシンの共同作業ってことになるんだけど、これがほんと想像できない。
「友達いらないサジン」「友達ほしいゼロシン」、たったこれだけの要素を原因として「ふたりは根本的に性格とか考え方が合わない」というイメージを持ってしまっているため、協力してなにかするとかできるのか、おいおい大丈夫なのか、と思っちゃいます。

たとえば敵部隊にひとり残った雑魚を片付けるとき、片方のアサシンは「いあいぎりするか」と思い、もう片方は「ひとりだからあんさつでいいか」と思う。術の発動を申し合わせることもなく、おのおの勝手にコマンドを決定する。
さてここでいあいぎりLV10とあんさつLV10が発動し…となればまあいいけれど、1ターンにつき1部隊1回しか撃てないのがさだめのフィールドコマンドゆえ、結局出るのはプチデビダンスのごときスカ。そしてリセットボタンに手を伸ばすプレイヤー。
そんな情景しか浮かばない。

でも実際のゲーム中では彼らは立派にやってくれる、かとんLV20とかじらいやLV20とかちゃんとかましてくれる。その度私は感動するのであった。友情パワーがかけらもなくてもツープラトンはできるのね。


みんなののりもの

LV086

20081230

ゼロシンを描いたつもりだったんだけど、それを判別できる要素がひとつもない絵になってしまいました。


砂漠の乗り物といえばラクダですが、オレルスにラクダはいるのかな。
いるのなら、ダフィラの砂漠の旅は彼らに任せよう。
でもいなかったら、なにに乗りましょ。
ダフィラのマップに出てくるモンスター(人間じゃない敵)で乗れそうなのはどれだ?

ダフィラといっても15章には帝国兵しかいないため、実質16章のみです。

単体で登場するソウルケージとロイヤルキマイラは希少種(それかあの神殿の一匹しかいない生き物)のイメージがあるので、「ダフィラの交通手段といえばこれ!」ってほどに何千匹何万匹も飼い慣らすのは難しいんじゃないかなと思います。こんなのがラクダ並みにたくさんうろうろしてたらやだよ。

アンデッドのディスライヴとカレンドラは乗るにはちょっとな…。乗ったそばから崩れそうだし、乗り物というよりも肩車になってしまう。

そうすると残るのはキティホークとバジリスク。大きさにもよるだろうけど、トカゲと鳥ならトカゲのほうがまだ乗りやすそうかな。
人間の重みによる減速は避けられぬものの、乗ったら乗ったで機敏にクネクネ動くので、振り落とされないように気をつけてください。


ソウルケージはかっこいいなあ。

私ずっとソウルケージの腹部は↑みたいにブラックホール的謎の空間になってるんだと思ってました。謎の空間はコアであり弱点。soul cageの名の通り、彼の体すべてがその魂を守るための強固な籠なのだ、うまいこと剣とかぶっ刺したら即死なのだ、と(ガンダムがビームサーベルでもってコクピットごとパイロットを串刺しにして、あるいは原子炉を貫いて、機能停止させるような感じ)。
ガイドブックよく見たら全然そんなことはなく普通に腹だった。

昔はなんだか怖くて苦手だったディスライヴ(とディフレッシュ)、今はモンスターで一番ぐらいに好きです。気色の悪い造形がかっこよく、足はかわいい。

○ 組みたて × 組立・汲みたて

LV085

20071119

くみたてサジンとゼロシン。
イメージ以上に年齢差が開いちゃった。

アサシンは「仕事の話しかしない間柄」だということがゲーム中ゼロシンにより語られているけど、一緒に仕事を始めた当初は仕事の話を切り出すのすら一苦労だったんじゃないかなーと思います。クールな付き合いを好むらしいサジンが、仕事のためとはいえ相棒にフレンドリーに積極的に話しかけることはあんまりなさそう…。
なのでゼロシンがんばれ。


アサシンがコンビ組もうと思ったきっかけってなんなんだろう。
ゼロシンには「友達作り」という下心が大いにありそうなので組んでるのもまあまあ納得できるんですが、一方のサジンがゼロシンのどこにどんな利益を見出したのかがてんでわからない。実はゼロシンすごく有能なのかな。
もう一個浮かぶ理由としては「誰かに(本人たちの意思に関係なく)組まされて、そのままズルズル」がある。でもそれはそれで「どこのどいつのどういう事情でそんなことになったのか、張本人は直ちに出頭しそれを洗いざらい吐くべし」と思います。つまり我が身には想像の及ばないことであり、余計気になるだけなのであった。

好き、嫌い、好き、嫌い、好き

LV084

20071116

ゼロシンはゲーム中サジンともっと会話したそうな素振りを見せていたが、「サジンだから仲良くなりたい」ってわけではないように思えてしかたがありません。「とりあえず隣にいるから話せたほうがいいな」「ほかに話せる可能性のある人物がいないから手頃なサジンでいいや」ぐらいのイメージ。

アサシンの話をしようとするとどうも毎度叩きまくりのボコスカウォーズになってしまうので、今日はいっちょ、彼らの好きなところを挙げていこうと思います。


以上、アサシンのちょっといいところでした。


ほめてばかりではなんなので、欠点というか腹立つところも言う。

以上、アサシンのあれなところでした。
好きなところも、そうでないところも、書き出してみればまったく一緒だった。
私がサジンとゼロシンにいらつくとき、その感情はすべて「サジンとゼロシンはアサシンである」ということに起因して湧き出しています。だけど、「サジンとゼロシンはアサシンだから好き!」って思うこともいっぱいあります。
世の中難しいなー。

ゼロシンにとってのサジンの存在意義その一、机がわり。

ゼロシンの、実に無意識に親孝行をしていそうなところがとても好きです。
家族におてがみ書いたり、仕送りしたり、自分から実家に顔出そうとしたり、そこんとこ拍手したい。

でも生業が人殺しじゃあなあ…と考えがどこまでもループ。

体型

LV083

20071116

タイトル等失念してしまったが、忍者について記してある本の中で「忍の者は中肉中背がベスト体型なの、だって目立ちにくくて印象に残りにくくて都合がいいから」という記述を目にしたことがあります。

てことで、サジンとゼロシンも極端に背でかかったりちっちゃかったり肥えてたりこけてたりはしないといいなと思う。
「すごく注目集める体型してて怪しまれまくり、でも彼らの仕事の成否はそんなことには左右されないのだ!」でも別にいいんだけど、アサシンの場合そこまで有能ではないと思うので「すごく注目集める体型してて怪しまれまくり、すぐ目つけられて仕事しにくくてしかたがない。よってお仕事失敗しましたごめんなさい」が関の山な気がする。
なので少しでも仕事をやりやすくするため、頑張って普通体型を維持してください。

でもまんがとかゲーム(格ゲーは除く)とかの忍者ってちょっと細めのイメージあるから、若干やせてるほうがそれっぽいのかなーとも思います。


…と思っているにもかかわらず、私の描くゼロシンの体型(と眉)がどんどん太くなってゆく。困っている。

限りなく透明に近いブルーのカセット

LV082

20071116

沙羅曼蛇をやりながら、ゼロシンがビックバイパーだったらどんなかなって考えた。ほぼFC版に準拠。

ボスはもちろんサラマンダー(を駆る隊長)だ!

最初はサジンをロードブリティッシュにして2Pプレイを考えようと思ったんだけど、そうするとマルチプルをどうしたらいいかわかんないので却下です。


※ ビックバイパー / ロードブリティッシュ … グラディウスや沙羅曼蛇などに登場するものすごい存在感の機体。この二機は真の意味で相棒関係にあると思う。


このページ、あまりにも本編のアサシンからかけはなれてたり関係なさすぎたりする絵や話のときはLV数をカウントしないぜという自分ルールがあったんですが、もうどこまでが関連あってどこからが関連ないのかわからなくなってきたから全部カウントする…。

神様ありがとう ぼくに友達をくれて

LV081

20071005

脳内メーカーでゼロシンを見てみるとすごい」という情報をいただいたのでやってみました。

ゼロシンの脳内
見た瞬間リアルに噴いた。解説するだけ野暮ってものだろう。ゼロシン、あんたほんとすごいわ!