2017
		
		
		
		
		
		ちかくてとおい ひんか゛しのソラ
		
		
		
		マルコ少年の手に指輪、という画がすごく好き
		文録が指にしてるのは昔の空き缶のプルタブです
		
		
			説明書やアイコンのマルコの、ふだんの物腰からすると意外なぐらいに眉をしっかりきりりとつり上げているさま、あれは実は文録の表情の出し方のまねっこなのだと勝手に思ってます。 
			意識的模倣というよりは、赤ちゃんがおかあさんのしぐさをまねるような、生存本能下にある行為。雛鳥と親鳥。
		
		
		大陸を股にかける(予定の)大先生のオミアシが どうしてこんなに華奢なのだ
		
		
			(イル・ミリオーネの大先生にかぶれた言い方をするならば)蚯蚓百万匹
			
			文録にとって13世紀のすべてはゆきずりだ。どうせいつかは生まれた時代に帰るのだ。
			置きみやげばらまくだけばらまいて、そのあとのことなど知ったこっちゃないぜととんずらこいたって、700年先まで追いかけてくる女はまずいない。責任だのうしろめたさだのといったわずらわしいものといっしょに全部旅先に捨ててゆけばいい。
			
			ものすごいロマン。世界中の、どの時代の誰よりも強くなれるような気がする。
			
			そして文録が姿を消したあとも、その遺産あるいは爪痕は7世紀先まで代を重ねて生き続けてるかもしれない…というのがさらなるロマンであり、呪いのようでもあり。
			
			(便宜上文録で描いたけれども、彼がそういうやりかたを好んだと思ってるというわけでもなく「あの立場ならこういうことできるよな」と夢想してるだけなので、似た行動がとれたであろう時の団地の収容者仲間の誰かの話ってことでもいい)
		
		
		
		
		
		
		
				いつからた゛ろう、
				フ゛ンロクのかんか゛えてることか゛
				カオをみれは゛た゛いたい わかる
			
		
			東方見 文録
			って最強にかっこいい名前だと思う。
			
			そして彼の思う最強にかっこいい名前は
			Marco Polo
			…だといいな。
		
		
			好きなものに生かされてると
			うぬぼれてみてもいいだろか
		
		
		風邪っぴき1988
		
		ぬけぬけとサ゛レコ゛ト
		
		一度描いてみたかったパワ体見文録、ナビが意外と似合わない
		
		ナビの言う「(1281ねん、)7か゛つ」って太陽暦にせよ旧暦にせよ史実準拠じゃないので一体どこから来たのかふしぎだったんだけど、「閏7月」を子供にもわかりやすく単なる「7月」としたのかな、という結論に至った